都市未来研究会 IN NISEKO

ニセコ大学×都市未来研究会 IN NISEKO 8/7(土)講座の案内

開催日: 2021.8.7(土) 13:00〜 場所:ZOOMにて参加費用:無料

ニセコ大学x都市未来研究会8月7日(土)の案内
13:00 – 17:00
テーマ:エネルギー×デジタル

今回から以下のZOOMアドレスから参加できます
https://us02web.zoom.us/j/88339596642?pwd=Q0Rmc1NIUVJOMUtiazlIeEVNRjR3UT09
ミーティングID: 883 3959 6642
パスコード: 323584
petrixから申し込まれると今後の案内などが送られます。
https://peatix.com/event/2143288

プログラム

キーノート01
13:15~14:00 『なぜ、かまぼこ屋がエネルギーのことを考えたか?』
鈴木悌介さん(エネ経会議代表理事)

キーノート02
14:00~14:45 『デジタルで記述される都市と建築について』

豊田啓介さん(東京大学生産研究所客員教授)

コミッティの活動
14:45~15:30 『消費されない観光』

山田義裕さん×依田真美さん

15:30~16:15 『菌とアート』
タケナカヒロヒコさん×土谷貞雄さん

16:15~17:00 ニセココーナー『有島武郎 vol.3』
梅田滋さん(×須崎さん×林憲吾さん)

プログラム内容
キーノート01
13:15~14:00 『なぜ、かまぼこ屋がエネルギーのことを考えたか?』

鈴木悌介さん(エネ経会議代表理事)

「エネ経会議」は、地域に生まれ、育ち、暮らす顔の見える人々ともに働き、地域に支えられ、地域を中心の活動とし、経済活動の一翼を担っている中小企業経営者の集まりです。経済人としてエネルギーの問題を正面から捉え、地域での再エネの給体制の実現を通じて、持続可能な地域経済と地域社会の自立を目指しています。今回は代表理事の鈴木さんから、ご自身の活動に至った経緯と、会議における目的でもある、「本当の豊かさ」とは何か問い直し、そして「実践のネットワーク」として行動している状況についてご報告いただきます。

キーノート02
14:00~14:45 『デジタルで記述される都市と建築について』

豊田啓介さん(東京大学生産研究所客員教授)

建築家である豊田さんは日本を代表する建築家安藤忠雄事務所に4年在籍し、その後2001年にコロンビア大学に留学、コンピューターとデザインを学びました。5年間アメリカで過ごし、帰国後NOIZという設計事務所を設立。その後は以前の設計とは真逆ともいえるコンピュテーショナルデザインと呼ばれる新しい設計のあり方を追求し続けてきました。同時に、設計のあり方だけでなく社会側の受け皿の変化を必要としていると考え始めます。未来の社会のイメージをいかに多くの人が共有し、いかにビジネスがそこに向かって動き出すのかを考えるステージに来たと強く感じているそうです。その社会側の変化をどう促進させていくかが重要な課題となり、そのためにコモングラウンド・リビングラボ(CGLL)という実証実験拠点を複数の企業と共同で、大阪に設立しました。豊田さんは、アドバイザーとして2025大阪関西万博の誘致会場計画にも関わっています。かつての大阪万博から50年、次の万博ではどのような未来がつくられるのでしょうか。今回は豊田さんにこれからの都市について、デジタルで記述される都市の未来像について伺います。

コミッティの活動
14:45~15:30 『消費されない観光』

山田義裕さん(北大教授)×依田真美さん

ニセコの未来を考える時に、観光との付き合い方は避けることのできないテーマです。産業としての観光は、経済成長の牽引役として期待されることが多いですが、その基本的な事業特性は高リスクです。消費者(観光者)は飽きっぽく、常に新しい何かを探しており、観光地は常に世界のあらゆる場所との競争にさらされています。また、観光者の流れは、経済ショックや感染症、政治などの外的要因に大きく左右されます。さらに、自然環境や景観、地域固有の文化など非経済的な側面についても、望まない影響が出ることもしばしばです。しかし、移動が日常になった現代において、観光者の流れを止めることは非現実的です。このような状況下で、私たちは中長期的に地域が豊かに、レジリアントになるために、観光とどのように向き合えばよいのでしょうか。正解のないこの問いには、多様なアプローチが必要です。今回の発表では、その糸口のひとつとして、ICTの進歩による時間と距離やコミュニケーションの質の変化や「ホストとゲスト」の関係について、考えていきたいと思います。

15:30~16:15 『菌とアート』
タケナカヒロヒコさん×土谷貞雄さん

タケナカさんは雪や氷をつかったアート活動を続けています。またこの研究会では菌をテーマにした研究チームで活動。そこからの気づきや自然への向き合い方をアートを通して喚起しようとしています。より多くの人に生態系について考える機会をつくり出そうという構想です。今回は彼の考える環境への向き合い方を通して彼のアートのあり方を話してもらいます。一方で土谷さんからは、今構想している環境アートと景観をどう組み合わせていけるかの可能性についての話を聞いてみます。生態系XアートX景観をテーマに議論を進めてみたいと思います。

16:15~17:00 ニセココーナー『有島武郎 vol.3』
梅田滋さん(×須崎さん×林憲吾さん)

今回で3回目となる有島武郎コーナーです。今までの2回は、梅田さんに狩太農場集団の活動について歴史や背景をお話しいただきました。とりわけ相互扶助という思想と農場の運営がどのように結びついていったのか、またどうして解散せざるを得なかったのか、などを読み解いてきました。今回はそうした史実を踏まえ、現代の社会の中での相互扶助のあり方について、過去と現在を重ねてみようと考えています。聞き手は建築史・民族学の研究者である須崎さん、アジアの都市・建築史の研究者の林憲吾さんです。

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