都市未来研究会 IN NISEKO

ニセコ大学×都市未来研究会 IN NISEKO 10/2(土)講座の案内

開催日: 2021.10.2(土) 13:00〜 場所:ZOOMにて参加費用:無料

ニセコ大学×都市未来研究会 IN NISEKO  10月2日(土)のご案内
13:00〜17:00

テーマ:景観×グリーンインフラ
以下のZOOMアドレスから参加できます
https://us02web.zoom.us/j/88339596642?pwd=Q0Rmc1NIUVJOMUtiazlIeEVNRjR3UT09
ミーティングID: 883 3959 6642
パスコード: 323584
petrixから申し込まれると今後の案内などが送られます。
http://ptix.at/3ME59X

13:15~14:00:キーノート
『長野県のグリーンインフラ計画について』
上倉道陽さん(長野県建設部都市・まちづくり課都市公園係)×田中信一郎さん

14:00~14:45:コミッティの活動01
『地理学とはそもそも何?』
木田和海さん×高内章さん

14:45~15:30:コミッティの活動02
『馬との暮らしと農村の景観について』
鈴木ビック健一さん(horsemade landscape)×鈴木まきこさん×加藤正紘さん×土谷貞雄さん

15:30~16:15:コミッティの活動03
『気候中立への道~豪雪地帯での太陽光発電について』
歌川学さん×櫻井啓一郎さん×徳留裕敏さん×村上敦さん

16:15~17:00:ニセココーナー
『北海道の家と木の話』
染谷哲行さん×(×須崎文代さん×林憲吾さん×土谷貞雄さん)

プログラム内容
キーノート
13:15~14:00『長野県のグリーンインフラ計画について』
上倉道陽さん(長野県建設部都市・まちづくり課都市公園係)×田中信一郎さん
長野県は、雄大な山並みや田園風景など、緑豊かな地域でありますが、まちなかに目を向けると、都市化の進展により、建築物や舗装などによって地表面が覆われ、緑が不足しています。実際、まちなかの緑被率がここ20年間で17%減少し、39%となっています。こうした緑の減少は、気候変動による都市災害の頻発・激甚化、まちなかの魅力低下など、様々な課題を生じさせています。
そこで、長野県はグリーンインフラを促進する計画をつくりました。これは、社会資本整備や土地利用等において、自然環境が有する多様な機能を活用し、持続可能で魅力ある都市・地域づくりを進める取組です。計画から整備、維持管理に至るまで、公民が連携し多様な主体が共同で取り組むことにより、新たなコミュニティの創出も期待されます。
具体的には「道路は、歩きたくなる道に」「公園や広場は、まちと人をつなぐ場に」「河川や水路は、うるおいを感じ、水に親しめる場に」「駐車場は、みどりであふれる」「空き地が、みどりに生まれ変わる」「建物の敷地内にみどりを育み、楽しむ」「緑地は、まちの資産として守られ、活かされる」ことが進められる計画です。
計画策定に携わった上倉道陽さん(長野県建設部都市・まちづくり課)から詳しくお話を伺います。

コミッティの活動
1.14:00~14:45『地理学とはそもそも何?』
木田和海さん×高内章さん

都市未来研究会の地図部の活動の根本である地理学について、今回は専門家の木田さんから解説いただきます。また、地図部で構想している活動内容についても紹介します。

2.14:45~15:30『馬との暮らしと農村の景観について』
鈴木ビック健一さん(horsemade landscape)×鈴木まきこさん×加藤正紘さん×土谷貞雄さん

持続可能な森・田畑との関わり方を考えるにあたり、接点、様相に着目してきました。
鈴木さんは、馬の力を借りて馬耕や馬搬など、かつて開拓時代にされていた関わり方を実践されています。馬と共に働く暮らし、その暮らしが創る風景、農村の景観とは。
馬との暮らしから見える視界から、自然・動物との関わり方、それにより作られる未来の風景について考えていきたいと思います。


3.15:30~16:15『気候中立への道~豪雪地帯での太陽光発電について』
歌川学さん×櫻井啓一郎さん×徳留裕敏さん×村上敦さん

都市未来研究会では、今年5月にニセコ町における気候中立「2050年CO2ゼロへの道」について、産総研の専門家である歌川さんに試算していただき、どのような取組みを、いつのタイミングまでに、どの程度の規模感ではじめればよいのか議論しました。

その際、省エネ建築の推進、自動車交通のEVへの置き換え、移動距離の短いまちづくりと並んで、再生可能エネルギー資源の活用が重要であることが述べられました。その中でも今回は、今後、短期間での活用が望める太陽光発電についてお話しします。
ニセコ町はこれまで豪雪地帯であることから太陽光の利用はほとんどなされてきませんでした。しかし、冬季の日射量は期待できないとしても、通年での発電量には期待できますし、経済性にも優れるような事業も検討できるようになっています。また、すでに現地にはいくつかの実例が存在しますので、それらを紹介します。
さらに極寒、豪雪という前提条件でどのような設置方法、手法が考えられるのかについて考察し、最後に景観的な配慮についても議論できたらと思っています。



ニセココーナー
16:15~17:00:北海道の家と木の話
染谷哲行さん×(×須崎文代さん×林憲吾さん×土谷貞雄さん)

今回は、ここニセコ、およびニセコ近辺で、いくつもの建築を作られている建築家、染谷さんの話を伺います。
染谷さんは、家は建てた時にすでに、建ててから20年経過した家のように作ると言います。自然の素材にこだわり、時間の堆積に耐えるように家をつくっています。また、「僕はクライアントに寄り添うだけ。クライアントの暮らしが美しいからぼくの建築もひきたつ」とも言います。しかしそういうクライアントから選ばれる染谷さんの寄り添い方が魅力的だとも思います。
そんな染谷さんに雪の中での暮らし、家のありかたなど、今までの事例を振り返って話をうかがいたいと思います。聞き手は須崎さん、林憲吾さん、そして土谷も参加します。


*当日の会議の録画はこちら。

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